この記事は約 2 28 秒で読めます♪

肩

私は胸が大きいと友人にも言われ、自分でも「大きいほうかな」と自覚しているのですが、「肩こりひどくない?」とよく聞かれます。確かに、肩こりに悩まされることもないとは言い切れませんが、日常生活に支障をきたすような肩こりに頭を悩ませたことがありません。

「胸が大きい」=「肩こりになりやすい」。この方程式のイメージは、結構根強くあらゆる人がもたれているのではないでしょうか?この方程式に私は当てはまっていません。つまり、バストサイズが肩こりに影響するとは言い切れないということではないでしょうか?だって、バストサイズの大小に関わらず肩こりに悩む人は世の中にいるんですから。今回はこの胸が大きい人は肩こりになるというイメージに疑問を投げかけていきたいと思います。

胸が大きい=肩こりと思われている理由

胸の重みは重力に引っ張られている

そもそもなぜ胸が大きいと肩がこると思われているのでしょうか?主な理由は・・・「胸の重さ」です。

胸はCカップを境に重さが変わり、胸の重さを感じるようになるとされています。胸は大きくなると、重力に引っ張られて下へと向かう力がより強く働くため、肩への負担となり始めます。胸が重力に引っ張られて下へと向かうことで、胸の位置を元の位置に戻そうとして、大胸筋(首筋から胸の筋肉)と僧帽筋(首の付け根から肩にかけての筋肉)が、必要以上に引っ張られ始めます。胸が下へ向かうことを阻止しようとして、大胸筋と僧帽筋にが頑張るので、肩に力が入り、肩に負担がかかったように感じ、それを肩こりと錯覚してしまっているようです。

大胸筋と僧帽筋の密接な関係

大胸筋僧帽筋

肩に力が入っているだけなら、負担がかかっているだけなら、まだ「コリ」にはなっていません。リラックスできる状況を作り、筋肉を柔軟に動かしさえすれば、「ハリ」はとれるのです。では、なぜしぶとい「コリ」が発生してしまうのか、ご説明します。

大胸筋は首の下から胸と肩にかけての筋肉です。腕の上げ下げ・横への動き・肩を回すときに働く筋肉です。とても柔軟性があり伸縮性もあります。また、僧帽筋は首と頭の付け根から背中にかけて体を覆っている広く大きな筋肉です。肩甲骨の動きをコントロールして、背筋を伸ばして支える役割をしています。こちらも柔軟性と伸縮性があります。

スマホを扱う人昨今、パソコン・スマホを多用されている方が多くなっていますよね?腕を上げたり肩を動かしたりする機会が少なくなると、ゴムのように柔軟で伸縮性がある大胸筋は、糸のように硬くなり萎縮して短くなっていきます。大胸筋が萎縮していくと、縮んでいる大胸筋の長さに体が合わせようとします。縮んでいる大胸筋の長さに合わせて、肩が内側へと入っていきます。肩が内側へ入っていくと、肩が丸まっていくので猫背の状態になります。大胸筋が萎縮し猫背になると、血管が縮こまり血流が悪くなります。

大胸筋の萎縮での血行不良に、首からハの字で腕と筋肉を持ちあげている僧帽筋の働きが関わってくることが肩こりへと繋がるのです。

大胸筋が縮こまり血流が悪くなると体のバランスが崩れ始めます。体のバランスが崩れ始めると、僧帽筋は血流を良くし体のバランスを整えようとして、外側へと引っ張り始めます。肩が内側へ入って、丸まった体を元に戻そうとして引っ張るため僧帽筋は、かなりの力を使い疲れてしまいます。それでも、大胸筋と僧帽筋には柔軟性と伸縮性があるのだから、元に戻るんじゃないの?と思われたかもしれません。筋肉のクセがそうはさせてくれないのです。

二つの筋肉のクセが引き起こす肩こり

肩こりの原因

筋肉は30分以上動かさない状態が続くと、30分以上固定された状態を、普通の状態と認識してしまうクセがあるのです。これは大胸筋・僧帽筋に限ったことではありません。しかし、大胸筋の萎縮と僧帽筋が必要以上に引っ張られる状態を、大胸筋と僧帽筋は通常の状態として記憶するのです。

大胸筋が縮んでいる状態を記憶すると、前述のとおり、肩が内側に入り猫背になってしまい血流の悪さへと繋がり、筋肉はどんどん硬くなっていきます。縮み・硬度・記憶を繰り返し、大胸筋ががちがちに固まっていくのです。

反対に僧帽筋は、大胸筋が本来の動きが出来るように外側へと引っ張り始めます。体全体のバランスを整えようと一生懸命努力するのですが、萎縮した状態を記憶した大胸筋のクセを変えるくらいの大きな力を発揮し続けることで、僧帽筋には疲れが溜まり蓄積していきます。また、僧帽筋は、背筋を伸ばし頭を支えるだけではなく、体のバランスを整えようと働きます。僧帽筋の疲れが蓄積すると、僧帽筋の筋肉は働きすぎによって柔軟性を失っていき、血流が悪くなります。そして強ばっている僧帽筋に胸を支えるブラジャーの紐の負担がかかることで、さらに肩こりを強く感じるきっかけとなるのです。

まとめ|肩こりに胸の大きさは関係ない

猫背が肩こりの原因

大胸筋も僧帽筋も限界になっていることに気づかないまま、ブラジャーの紐が刺激となり「肩こり」を自覚するため、「胸が大きいと肩がこる」説が多くいわれているのでしょう。ブラジャーが胸を支えている以上胸が無関係とは思えないですもんね。また、特に胸の大きい人は、無意識に大きな胸を隠そうとして、肩を丸めた状態を作ってしまいがち。これが肩こりの大元なんです。

しかし、胸が大きいから肩がこるのではなく、大胸筋や僧帽筋の強ばりそれぞれの筋肉の悪い状態を記憶する筋肉のクセが、肩こりを引き起こすのです。つまり、血液の滞りを生み出す猫背のような悪い姿勢が原因といっても過言ではないでしょう!

「胸が大きいから肩こり」といっている、いわれている貴方も、一度自分の姿勢を見直してみませんか?背筋をぴんと伸ばし、忙しいかも知れませんが、トイレで席を離れたときなどに簡単なストレッチをはさんだりして、大胸筋と僧帽筋に動きを与え、変なクセをつけないよう、心がけていきましょう!

The following two tabs change content below.
rose

rose

食べることが大好きなローズです。常に何か食べています(笑)。胸に良い食べ物とか、飲み物とかはお任せください♬リサーチ済みです!でも最新情報もきちんと入手してみなさんの力になれる記事を書いていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です