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我が家に待望の赤ちゃんがやってきた!
そして、母親になったからには、やっぱり健康にスクスク育ってほしいから、
なんとしてでも母乳で育てたい!
でも、母乳で育てるのって大変なのかな…?

赤ちゃんの成長にとって、母乳ほどバランスの整った食事はないと言われます。
赤ちゃんの成長に必要な栄養分はもちろん、赤ちゃんをあらゆる病気から守ってくれる免疫物質までも含まれているんですよ🌟
また、授乳行為というスキンシップが、母子の強い信頼関係も築いてくれます。

しかし、世のお母さん方の中には、母乳がスムーズに出なくて毎日真剣に悩んでいる人が多くいらっしゃるのも事実です。
ママが感じるストレスは、実はそのまま母乳の出に影響してしまうのだとか…😨
そこで今回は、母乳が出る仕組みについての基本的な仕組みや知識をご紹介していきたいと思います。
基本的な仕組みを知れば、ママさんたちの色んな悩みに寄り添える解決法を、導き出す糸口が見つかるかもしれませんからね♪

母乳が出るまでの仕組みとは?

母乳を作る準備

女性が妊娠をすると、自然と不思議におっぱいがとても張るようになりますよね。
この症状は、妊娠という体内の一大変化をきっかけに「エストロゲン」という女性ホルモンが急激に増加し、乳腺(にゅうせん)と呼ばれる母乳の通り道がこれまた急激に発達するためです。

おなじく「プロゲステロン」という女性ホルモンも、この乳腺の発達に役立っています。
このホルモンは、子宮の収縮を抑えて妊娠を維持してくれるためのものです。
妊娠すると、体温が通常よりも上がるのも、このプロゲステロンの作用のひとつと言われているんですよ!

母乳に深く関わる4つのホルモン

先ほど、エスなんちゃらやら、なんとかテロンとかいう日常生活ではあまり耳にしないホルモンの名前が出てきましたね。
母乳がママの体内で作られてから外へと放出するまでには、実は4つの重要な女性ホルモンが関わって大いに働いてくれているのです。
わかりやすく表にまとめてみたので、ここでどんなホルモンが母乳の生成に役立っているのか一旦知っておきましょう!

ホルモンの名称
ホルモンの働きひとことで言うと…
プロラクチン母乳の生産をする働きをする。【母乳をつくる】
エストロゲン乳腺の発達を促し、妊娠中は母乳が放出するのを抑制する。【母乳の通り道をつくる】
プロゲステロン乳腺の発達を促し、妊娠中は母乳が放出するのを抑制する。【母乳の通り道をつくる】
オキシトシン赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって、母乳を外に放出する働きをする。【母乳を押し出す】

母乳が作られる〜出るまでの仕組み

母乳が分泌されるには、「プロラクチン」が大きく関係してきます。
このホルモンが直接乳腺に働きかけて、母乳が分泌されるように促すのです。

赤ちゃんが産まれることで、ママの身体から胎盤が排出されるため、
分泌されていたエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が急激に減少します。
それにより、これまで母乳の分泌を抑えていた働きが弱まり、
母乳を生産する準備をせっせとしていたプロラクチンが活発に働くようになります。
そして、左右の乳房にたくさんの血液が流れ込み、母乳が作られるという流れになるのです!

そしてそのせっせと作られた母乳を外へと排出させるためには、「オキシトシン」という、
また新入りの女性ホルモンの働きが必要になってきます。
オキシトシンは、赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって分泌されます。
母乳を左右の乳房から精力的に押し出してくれる、いわゆる母乳を出すポンプのような役割をしているのです。
つまり、母乳が作られて外へと出るまでの一連の流れをまとめると、こうなります⭐️

  • 母乳を作り出すのが「プロラクチン」
  • 母乳が通る道(乳腺)を発達させるのが「エストロゲン」「プロゲステロン」
  • その母乳を押し出して排出するのが「オキシトシン」

というイメージをしてもらえると、わかりやすかと🙌

“母性ホルモン”と”幸せホルモン”が果たす役割

乳腺を発達させて母乳そのものを作り出すプロラクチンは、「母性ホルモン」とも呼ばれ、
ママの、”精一杯赤ちゃんを守ろう!”という気持ちを作るホルモンであると言われています。

また、先ほど出てきたオキシトシンは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、
赤ちゃんと触れ合うことで、ママの情緒を安定させたり幸福感・安心感を与える作用があるようです。
このオキシトシンというホルモンは、人間の幸福感に非常に深く関わっているホルモンで、
人間関係を円滑にさせる働きがあったり、ストレス緩和に役立ったり、認知症の治療にも使用されるなど、
最近医学会でも注目されているとても重要なホルモンなんですよ♪

母乳が果たすおどろくべき3つの働きや役割

ここまで、母乳が作られてから外に出るまでの仕組みを説明してきましたが、大体の流れがつかめてきましたか?
では、いざ母乳が赤ちゃんの体内へと届けられたところで、
母乳の成分やその豊富な栄養素は、赤ちゃんにとってどのような働きを果たしてくれるのでしょうか?

「母乳は赤ちゃんにとって最も優れた栄養源」だとか、
「免疫物質が含まれている」
とかいう話はよく聞きますよね?
全くもってその通りなんです。
たんぱく質、脂肪分、乳糖、ビタミン、塩分、ミネラル、酵素…。
大人が生きていくうえでも必要な栄養素がバランス良く含まれているんですね〜。
す、すごい…😳
そんな母乳は、赤ちゃんだけでなく実はママたちにとってもありたがたい働きをしてくれているんです🌟

働きその①:赤ちゃんを成長させる


母乳には、赤ちゃんの成長に必要な栄養素が豊富に含まれています。
“三大栄養素”と言われるたんぱく質・脂質・炭水化物の他、ビタミン、ミネラル、酵素など、
なんと、合計100種類以上の栄養素がこの母乳にはぎっっっっっしりと、バランス良く詰まっているのです!

働きその②:赤ちゃんを守る


産後1週間以内に出る、粘り気の強い「初乳」という初期の母乳には、特殊なたんぱく質が多く含まれていると言われています。
母乳の中でも特にその初乳には、乳児の未熟な免疫システムを増強して、
色んな病気の感染症やアレルギーから赤ちゃんを守ってくれる生理活性物質や免疫物質が、豊富に含まれているとされているのです!

働きその③:ママの産後の回復を助ける


母乳の出を積極的に促すためのオキシトシンというホルモンには、子宮を収縮させる働きもあります。
必ずしも母乳育児ではなかったとしても産後の母体は回復するようですが、
授乳という行為自体は、妊娠によって大きく広がってしまった子宮を回復させるサポートをしてくれる働きもあります。

ひとりで悩まないで!
“母乳は自然に出てくるもの”というのは誤解です。


多くのお母さんが、「赤ちゃんを産んだら母乳は自然に出るもの」だと誤解しているようです。
けれど、出産したからといって、おっぱいはすぐに出てくるものではありません。

その思い込みによって母乳が出ないからとストレスを溜めて、
そのストレスがますます母乳を出にくくしてしまう、という悪循環に陥ってしまっているママさんが、実は少なくないらしいのです😵
その悪循環は、正しい知識がないために起こってしまうだけの、とても単純なことなんです!
今回は、ママであるみなさん方にそんな間違った先入観に陥ってほしくないので、母乳が出る基本的な仕組みについてご紹介してきました。
正しい事実を知っていれば、何か困ったことが起きても、正しい対処法へとつなげられますからね💓

母乳が出る/出ないはお母さんが悪いわけじゃない!

妊娠中の妊婦さんの約95%以上が、”母乳で育てたい”と思いながらも、
実際に母乳のみで育てているママさんは、生後3ヶ月で約38%
最も多い割合は、ミルク育児を併用する混合栄養の約41%です。
(※いずれの数字も2016年のデータのものです)

これらの数字には、多くのママたちが、
“母乳育児に悩み、追いつめられている”という次の3つの要因が秘められています。

要因①:母乳/母乳育児に対する正しい知識

要因②:ミルク育児の基本

要因③:出産する病院/助産院や地域のサポート体制

母乳が最初出ないのは当たり前!

「出産後すぐ、母乳がなかなか出なくて毎日泣くほど悩んでしまう…💧」
っておっしゃるママたちって、沢山いらっしゃるんですよね。
そんなに背負い込むことないんですよ、始めは誰でも少ししか出ないものなんです。

赤ちゃんに毎日繰り返し乳首を吸わせているうちに、少しずつ出るようになるものなのです。
何事もそうですよね、どんなに育児に慣れたスペシャリストだって、
“最初は皆初心者”だったんです!
気楽に構えるくらいの、大きな気持ちでいましょう♪

ストレスのない、リラックスした授乳のために必要な3つのこと


我が子の成長ほど嬉しいものはないですが、成長していけば、必要とする母乳の量も増えるということ。
そのため授乳時間が長くなるにつれて、授乳という行為が苦痛に感じてしまうことだってあると思います。
しかし、愛する我が子を抱き、その子の目を見ながらおっぱいを与えるというなんとも✨特別な時間✨は、一生で考えるとごくわずかな短い時間であり、授乳期を終えてしまえば、
その子と行うその授乳時間はもう一生訪れないのです!
お互いに密に触れ合えるその時間はとてもかけがえのないものなんだと実感しながら、
毎日の授乳時間をぜひ大切なものにしていきませんか?

そのためには、やはりママさんの身体はもちろん、心の健康というのも必要不可欠なものになってきます。
お母さんたちが毎日の授乳にストレスなく向き合えるには、どんなことが必要になってくるのでしょうか?
この章ではママさんが、リラックスして授乳を行えるために必要なことを、3つのポイントに分けて説明していきたいと思います😊

その①:母乳が出やすい環境を作り出すこと


何事も、まずは環境を整えることからって言いますよね、あれ、筆者も特に賛同します🙌

妊娠中・授乳中の女性は、バストサイズが急激に変わることがあります。
おっぱいの発達を妨げないためにも、圧迫感のない少しゆったりめの、
ワイヤレスの身体を締め付けない授乳ブラジャーの着用がおススメです♪
現在では、以前と比べて授乳ブラの認識が一般的にも広まって、
一部のファストブランドなどでも取り扱いはあるようですが、やはり授乳ブラ専門の会社の商品に越したことはないと思います!
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また、母乳が出やすい環境には、授乳をする際のママの姿勢もとても重要になってくるんです。
“授乳クッション”というなんとも便利なアイテムをご存知でしょうか?
授乳時のママさんの姿勢のサポートに大いに役立ってくれて、どうしても前屈みになりがちの首や肩こりの軽減にも効果的!
高さや厚みも十分にあるので、椅子に座っているときに腰回りに置いて使用するなどの普段使いもできちゃうんですよ♪
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また、母乳を効率良く出すコツとしては、片方だけのお乳を吸わせるのではなく、
左右のお乳を交互に吸わせることも重要です!
目安としては、以下の3つのポイントに注意して行うようにしましょう♪

  • 5〜10分ごとに左右のおっぱいを変えて、均等に授乳をするようにする
  • 上記の交互授乳を2〜3セット繰り返して、合計で20分程度の授乳時間になるように気を付ける
  • 30分以上の授乳は避けるようにする
    (あまり長い時間おっぱいを吸わせすぎると、乳頭が傷付きやすくなってしまいます💧)

さらに、毎日どちらか片方だけのお乳を吸わせていると、
あげていない方のおっぱいには、大量の母乳が排出されることなくおっぱい内に残っている状態となってしまいます。
その残った母乳がおっぱいの中で劣化してしまうことで乳腺炎を発症してしまう恐れがあるので、くれぐれも要注意です💦

その②:1回だけでなく何回も吸わせること


母乳をたくさん出すためには、赤ちゃんにおっぱいを何回も吸わせること(頻回授乳)が大切です。
赤ちゃんがママの乳首を吸う刺激によって、ママの脳から母乳を作り出すオキシトシンが分泌されて、
母乳が出る
ようになるからです。

1回よりも2回、2回よりも3回という風に頻度が増えるほど、それだけホルモンの分泌が増えますから、
おのずと母乳の量も豊富に出るようになる、ということですね♪

その③:【※最重要※】心と身体のストレスを減らすこと


ママがストレスフリーな状態だと、母乳の分泌にも良い影響を与える
ことができます。

先ほど紹介したオキシトシンというホルモンは、乳腺に溜まった母乳を排出する働きがあると述べましたね?
実はこのオキシトシン、人間の感情にとても深く関わっており、
ママが赤ちゃんを愛おしく想ったり、赤ちゃんの泣き声を聞いた時でさえも分泌されるのです!
よく、「我が子の鳴き声を聞いただけで母乳がピューッと出てくる」というママさんの声を聞きますが、
これはママさんの脳が赤ちゃんの泣き声に反応し、脳からオキシトシンが正常に分泌されてる何よりの証拠なんですよ〜♡
反対に、ママが痛みや不安を感じるなどの、強いストレスを感じたときは、このオキシトシンは分泌されにくくなってしまうのです…。
人間の身体って、ほんと複雑で不思議ですよね😳

よって、ただでさえ様々な理由で神経質になりがちな産後のママの身体に、母乳育児によるストレスがママさんにかかってしまうと、余計に母乳が出にくくなってしまうのです💦

まとめ|母乳を作る仕組みはとてもデリケート。
ストレスをためないように気を付けよう!


栄養分をたっぷりと含んだ健康的な母乳を、たくさん赤ちゃんに飲んでほしい!
そしてただただ健康に育ってほしい!
我が子を持つ世のお母さん方は、きっとそうお思いのことでしょう。
そのためか、自分の母乳の出の少なさに悩んだり、出ても赤ちゃんが母乳を飲んでくれないと悩むママも少なくありません。
先ほども述べましたが、様々な理由で赤ちゃんに十分な量の母乳が出ないとしても、それはママの責任ではありません!
母乳育児に悩むママが日本ではあまりにも多いために、
「子どもの健康のために、育児用ミルクが必要になる場合だってある。一人で悩まず、医師や助産師などの専門家に相談してほしい
と厚生労働省も注意を呼びかけているほどです😟

今回、“母乳の出方やペースは人それぞれ”だということがわかりましたね。
日頃から定期的に自分の体調や母乳チェックをすることで、赤ちゃんが母乳を飲まなくなってしまったときでも、今までは原因がわからなくて独りで悩みがちだったかもしれませんが、
今日からは解決しやすくなるかもしれませんね☺️

また、“母乳育児にストレスは禁物”ということも、今回わかりましたね。
「絶対に母乳育児でなければいけないんだ!」と気負いすぎると、ママさんの身体に過剰なストレスや緊張を与えてしまうのかもしれません。
子育てに「絶対」はありません。ママの母乳はストレスを感じると、出にくくなってしまうものなんです。
ミルクに頼るときがあったっていいんです!
決して無理はせず、ストレスを溜めこまず、あまり神経質になリすぎずに、
お母さんと赤ちゃんに合った最善の方法をゆっくりと探していけると良いですね♪

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