この記事は約 2 42 秒で読めます♪

胸に手を当てる女性

よく、ピルを飲んだら胸が大きくなった!なんて噂を耳にしますよね。そもそもピルって何の薬?避妊の為というイメージが強いけど…。普通に婦人科に行けば処方してもらえるの?

今回はピルの本来の目的と副作用、バストアップの可能性について詳しく見ていきたいと思います。

一般的に、どういう場合に処方される?

ピル

避妊、生理不順・PMSの治療薬

そもそも、ピルってどんな薬なのでしょうか?ピルは、エストロゲンとプロゲステロンを成分とした薬で、低用量・中用量・高用量という3種に分けられます。含まれるエストロゲン量が50μg以下のものを低用量、50μgのものを中用量、50μg以上のものを高用量と分類します。

ピルといえば、避妊の薬というイメージが強いという方もいらっしゃるのではないでしょうか?元々は、1960年に高用量ピルが開発され、主に生理痛の緩和や生理不順に悩む方に向けた薬として広まっていきました。その後改良を重ね、生理をずらし、避妊の効果もある中用量、そして1973年に高用量ピルに指摘されていた、胃腸障害、静脈血栓塞栓症等のリスクが低減され、避妊の効果も生理にまつわる悩み等の改善にも役立つ低用量ピルが開発されたのです。常に改良を続けてきたことで、避妊はもちろん、女性が悩む問題の解決にも活用されるようになってきた、女性のための薬とも言えます。

今、最も身近な低用量ピル

今日本で最もポピュラーなピルは、1999年に解禁された低用量ピルです。低用量ピルは現在、若い女性に多いと言われる

・月経困難症:月経の際の腹部の痛み、頭痛、腰痛等の生理痛
・PMS(月経前症候群):イライラ、肌あれ、だるさ、情緒不安定等の生理前のつらい精神的・身体的症状
・生理不順
・肌あれ、ニキビ

等の症状の改善のためにも、活用されています。ピルが、避妊に活用されるのには、ホルモンバランスを妊娠している時と同じ安定した状態にすることで、排卵を抑える仕組みがあるからです。また、生理不順等の改善にも妊娠時同様の女性ホルモンのバランスの安定が活躍してくれるため、私も長年これらの症状に悩んでいて、思い切って婦人科を受診し、飲み始めたところ、効果はかなりのもので、生活がとっても楽になりました。

低用量ピルは、毎日決まった時間に忘れず飲むことが必須になります。飲み方は2種類で、21錠のシートと28錠のシートのものがあります。錠数が異なるだけではありますが、実質ピルはどちらも21錠であることは変わりません。28錠のものは偽薬といって、体に影響のないもので、休薬期間にも飲む習慣を着けるための仕組みです。

とはいえ、ピルって、堂々と使ってると言いにくい感じすらしますよね。私もあることを理由にピルを服用中なのですが、「やたらめったら人に言える雰囲気ではないな」と感じています。でも、外国、特に欧米では、避妊を目的としてピルを服用する女性の方が多く、女性主体の避妊が、日本よりも一般的なこととして認知されているんですよ。一般的に上記に挙げた症状で悩んでおり、ほかの病気等がなければ、産婦人科のお医者さんならほとんど処方してくれます。

ピルの効果のホントのところ

バストアップは副作用?!

驚く女性

さて、本題に戻りましょう…。ピルを飲めばバストアップできる?!というまことしやかな噂について追及していきます!

ピルの服用により、女性ホルモンのバランスが妊娠時のような状態になることで、胸がバストアップできるのでは?!というのが噂の源のようですが…。実は、妊娠して胸が大きくなるのは、授乳のためなので、実際に妊娠していない・母乳の準備が必要のない状態では、残念ながら胸は大きくなりません。

でも、ネットでは「ピルを飲んだら胸が大きくなった」「ハリが出た」という証言を見かけませんか?私も実体験で「胸のハリ」を感じたことがあります。その時は、これが噂のピルでバストアップ?!と喜んだのですが…数日で元に戻りました!実はこれ、ピルの副作用の可能性が高いんです。ピルは飲み始めてから慣れるまで1~3ヶ月かかる場合が多く、それまでは副作用の出やすい薬なんです。吐き気、頭痛の他にこの「乳房の張り」もよくある症状の一つなんだそう。

通常はしばらくすると元に戻りますが、多少の張りが続く人もいるようです。しかしカップサイズが大幅に上がるほどバストアップしたのなら、それは許容できる副作用の域を超えている可能性アリ。病院に行って診てもらう事をオススメします。

安全を求めるなら別の方法で

ほくろのある女性

他にも、慣れるまでの期間の副作用として挙げられるのが、シミ。有名なのは、頬にもや~っとしたものが出来る「肝斑」ですね。これはピルによって、これまでの自分の女性ホルモンのバランスが変わり、発生してしまうと言われています。また、服用中は通常より紫外線の影響を受けやすく、ちょっとした肌への刺激もシミを誘発してしまう可能性があるんです。またも私の実体験ですが、ピルを飲んだところシミやホクロがものすごく増えました。もともとできやすい体質でしたが、ピル服用後、急に大きなホクロや今までに見た事のない点々とした小さなホクロが一気に現れてしまいました…。

さらにピルは血栓症や心筋梗塞のリスクを高めると言われています。治療でどうしても、という場合でなければ、服用は避けたいのが本音ではあります…。

まとめ|ピルのバストアップ効果はホントに近いウソ?

なるほど

ピルでバストアップを感じた人がいるのは事実です。ですが、これは副作用によるものの可能性が高いことからも、ピル自体に胸を大きくする効果はありません。ですので、胸を大きくすることを目的に服用するには少々リスクが高いと言えます。ピルはあくまで薬ということをお忘れなく。できれば他の健康的な方法を見つけた方が、安全に楽しくバストアップできるのではないでしょうか?あくまで、女性ホルモンの安定や望まない妊娠を防ぐ手段として活用していただければと思います。

とはいえ、ピルの服用により女性ホルモンが安定すれば、不安定な生理周期や、痛くてたまらない生理痛、イライラがとまらないPMS等の改善にも役立ちます。バストアップのためにも、女性ホルモンの安定は必須事項ですので、もし、思うように胸が大きくならず、女性ホルモンにまつわる問題に悩んでいる方がいらっしゃったら、胸を大きくする環境づくりの一環として、一度試してみるのも手ではないでしょうか?

The following two tabs change content below.
ぺぎー

ぺぎー

ぺぎーと申します。女性向け記事のライターとして日々記事を書いています。綺麗になるための情報アンテナを常に張っているので気づいたことはどんどん書いていこうと思います。ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。美意識を高めて一緒に頑張りましょう!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です